こだわりの書式を活かしてくれる園想いのシステム

当園では、長年手書きで書類を管理していました。細かく記録し、丁寧に残すことを大事にする反面、やはり負担が大きく、慢性的に課題を抱えていました。そんな時、園長の意向でChildCareWebの導入が決定しました。当園の書式はかなりこだわりを持って作成していたため、極力書式を変えずに済ませたいと考えていましたが、ChildCareWebさんにはその点を大いに汲み取っていただき、ベストなご提案をいただいたと感じております。当時はまだＩＣＴが認知され始めたばかりの頃でしたが、慣れるまでに時間もかからず、今では書類作業だけでも日々15分以上は短縮できています。

書類作成のＩＣＴ化で体感4割の業務軽減を実感

ひとつの書類を作成すると、他の書類にも紐づいて反映される点がChildCareWebの大きな魅力だと思います。また、紙媒体と比較すると欲しい情報が検索ひとつですぐに手に入るのもＩＣＴならではの体験です。特に電子連絡帳や午睡チェックなどはかなり活用させていただいており、効率的な園運営に欠かせない機能として重宝しています。長年紙媒体での管理がメインだったため、その名残からまだ活用が十分でない部分もありますが、利便性が高まったことで、体感で4割程度の業務負担の軽減を実感しています。

紙×デジタルの併用で園運営の正解を探る

ＩＣＴシステムの活用を経て、紙とのすみ分けがより明確になりました。例えばＱＲでの登降園管理は打刻漏れやスマホ自体忘れる方もいたりするので、正確に人数を把握するには紙の方が速く正確な場合もあります。ツール毎に現実的な制約を理解しつつ、当園なりの正解をこれから探っていくのがこれからの課題です。ChildCareWebは園の要望を吸い上げてくれるので、これからのバージョンアップにも期待したいところですね。