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ごあいさつ

ごあいさつ

この度はChildCareWebのホームページにお越し頂き誠にありがとうございます。
私どもが手掛けるChildCareWebは、保育の質を本気で高めようと日々努めておられる保育実践家の方々を、最高のシステムを駆使し最高の後方支援を行うことを目指してご提供させて頂いております。
業務の効率化や合理化、保育者の負担軽減が叫ばれる中にあっても、保育の質への飽くなきチャレンジを続ける保育実践家の方々を全力でサポートすることが私たちの使命でもあります。

就労支援が先行し、保育が「サービス化」していく風潮の中で、やはり「子どものより良い育ちを支援する」為の「保育の内容」の充実を第一に目指している保育のプロとも言うべき保育実践家の方々が必要としているツールを作りたい、というのが私たちの根底にある強い思いです。


ChildCareWebをはじめとする「保育業務支援ソフト」(以下、保育ソフト)という分野は、まだ走り出したばかりの若い分野です。
でもこれから先必ず、保育資源の一翼を担う、重要な分野になるのだろうと確信しています。
医療の世界に「電子カルテ」があるように、保育の世界には「保育ソフト」がある、そんな当たり前の時代になるはずです。


でも本当にそうなる為には、保育ソフトはもっともっと進化しなければなりません。
単なる業務負担削減と保護者満足目的の「保育サービスソフト」ではなく、真に子どもの育ちと向き合った、「保育」の為のシステムと呼ぶにふさわしいツールにならなければなりません。


例えば、指導案や記録作成といった裏方の業務は、子どもの理解をより一層深め、子どもの育ちを支援する上で欠かせない最も大切な業務と言っても過言ではありません。
子どもと直接向かい合う時間も大切ですが、向かい合う時間の為の準備やリフレクションは更に重要な営みとなるはずです。
当然、この営みは施設ごとの特色が最も強く表れる部分でもあり、思想や方法、書式などが施設毎に異なります。保育者としての保育に対する「表現」そのものですから当たり前ですね。
故にこの自由な表現を如何に保障し、その営みを意味あるものにしていけるのか、ここに未来の保育ソフトの存在意義があると思っています。


「保育」×「システム」-。
この両者を有機的につなげていく可能性あふれるコラボレーションに私たちは真剣に取り組んで参ります。

ChildCareWeb Inc.
代表取締役  保坂 佳一